「ネットワーク白河」の理念


「ネットワーク白河」は商用プロバイダに非ず

「ネットワーク白河」は、ユーザ自身が自らの力でネットワークを構築し、サーバを運営する”ネットワークポランティアグループ”です。 独自のドメインを持ちますが、ダイアルアップアクセスのためのAPは持ちません。 (会員になるためには、現状ではいずれかの商用プロバイダのアカウントが必要です)

「常時接続」こそが真のネットワーク環境である

私たちは、現在の商用インターネットの主流である「端末型ダイアルアップ接続」は本当のインターネットの姿ではなく、専用線接続などのような常時接続のネットワーク環境こそが究極の姿であると理解しています。 低コストで常時接続環境を実現するために様々な実験や研究を行っていきます。

「良好な人間関係」の上にこそ、良好なネットワークが築かれる

「ネットワーク白河」では、サブネットワーク内でのリソース共有に重点をおきます。 そのため、会員同士の信頼関係を保ち、会員のみなさんが安心してネットワークを利用できるよう常に努力しています。 メーリングリストなどサイバースペースでの交流のみならず、頻繁に会合やイベントを開催して”スキンシップ”をはかっています。  また、いろいろなジャンルに渡ってスキルの高い方が多数参加しているので、そういった方々との交流を通して自己啓発がはかれます。

「ネットワーク白河」は共同実験室としても機能する

私たちは様々な技術革新にも積極的に対応し、常に最先端を歩むために「ネットワーク白河」を共同の実験室として活用しています。 ネットワーク技術やハードウェア・ソフトウェアなどテクニカルなテーマは勿論、ヒューマンインターフェイスの研究なども行っていきます。

「ネットワーク白河」は全員参画で運営される

「ネットワーク白河」の会員は皆が平等に発言する権利を有し、会の規約や各種規則に則り、多数決の原則に従って極めて民主的に運営されています。 会員が支払う入会金と会費は、決して接続料でも使用料でもなく、会員の権利を取得し保有するための出資金として扱われ、その使途については厳格に管理されます。


「ネットワーク白河」事務局
mailto:info@srkw.or.jp