「ネットワーク白河」設立の経緯と趣旨
平成7年12月に「白河LAN」が発足し、白河市とその周辺地域のインターネットユーザの情報交換と相互交流の場として、メーリングリストを中心にこれまで様々な活動を行なってきました。とくに平成9年の4月から6月にかけては、各種のイベントをインターネット中継する機会を得て、そのブロジェクトを通して会員同士の結束が更に強固なものになり、インターネット利用の普及促進と、その啓蒙に大いに寄与しました。しかしなから、実体のない言わば仮想団体としての「白河LAN」は社会的信用もないに等しく、今後更に活動を発展させていくためには、どうしても組織化を図って実体のある任意団体を設立する必要に迫られました。
そこで、「白河LAN」の会員の中から賛同者を募り、平成9年11月より白河管内でもサービスが開始された0CNエコノミーサービスに加入して独自ドメインを取得するベく任意団体「ネットワーク白河」を設立し、これを「白河LAN」を代表する団体と位置付けて、様々な活動を行なっていくことになりました。従来の自由な雰囲気の「白河LAN」はそのまま存続させ、従来 「白河LAN」としては実施が困難であった事業を推進していく機関として機能することを目指します。
会員の中からアイディアを出し合い、様々なテーマについて実験を繰り返しながら、より質の高いサービスを我々ユーザ自身が追求していくことを狙いとし、地元の企業や団体にも働きかけ、究極は「常時接続のイントラネット環境」をベースにした地域情報システムの構築に寄与します。