カトマンズの停電
週二回もしくは一回、夜5時〜8時頃停電がある。(タメル地区だけかもしれない。)
現地の人は慣れたもので、ロウソクや灯油ランプ、ランタン等を取り出して、
何事も無いかの様に商売を続ける。
友達の家に遊びに行き、何で電気をつけないのか不思議に思った、真っ暗な中で料理を作って、
食べさせて貰ったが、暗いと、何故かおいしく感じられなかった、途中で料理の材料が足りなくなり、
街中が、真っ暗の中を買い物に行った、カトマンズは人口1.200万人もいる、
(ネパール全土で約20.000.000人)どこに行っても人だらけ
真っ暗な中を買い物に歩く、店は、ロウソクの光りだけで商いをしている、神秘的と言うか、
不思議な感じがした。
人から、カトマンズ以外はネパールでは無いと聞いていたが、現地の人は、
本と、カトマンズに行くと言わないで、ネパールに行くと行っている、ネパール人にとっては
憧れの街なんだとそう思った。カトマンズだけ人口が、増えている一年前から法律で、結婚した
人は、子供は2人までと決められたそうだ、破ると罰金を取られる。
フィルム・カメラ・乾電池・リチウム電池はカトマンズで売っている。乾電池はナ
ムチェバザールでも売っている。値段等は未確認。
現像もカトマンズには、現像を行うかなり新型の機械が導入されている(3年前から)
利用しなかったので値段、はわからない、隣の外人さんの写真を見たけど品質は良いと思う。
フィルム・カメラは、地方の町に行くと手に入れるのは難しい(し、存在しても高値。)
、カトマンズまでに購入しておいた方が良いと思う。カトマンズの空港はX線がきついので
フィルムは手にもって、X線を通さずにチェックしてもらう。
ダル・バート
現地の典型的食事。ダル=豆のスープ。バート=御飯。タルカリ=付け合わせの炒
め野菜。
皿の半分ほど食べたところで、「おかわりは?」と聞かれる、日本と首の降り方が反対、
日本式でやると(いらないと首を横に降ると)にこにこしながら、これでもかという位に
いっぱい、注いでくる、慣れるまで苦労した、ネパールの食事は基本的に一日二回と
聞いていたけど、はっきり言って食べる量は半端ではない、出た物は全部残さず食べる
ことに成っているらしい、レストラン、や食堂で「ダル・バート・タルカリをくれ。」と注文すると
「ダル・バート」だけだと、タルカリが付いてこない時があるかも。街のレストラン?等はスプーンだが、
普通の家では、勿論、手だけで食べる、これも初めての経験だった、私の遊びに行った(10件)、
普通の家は、しつこいけど、食べる量には、驚かされる、結婚してる男女、は全員が太っている
結婚しない前は、ネパール女性は凄い奇麗なのに、何故太るのって野暮な質問をしたら、
貴方もネパール女性と結婚したら、きっと分かるよだって、塩と砂糖と(鉄分の多い井戸水)
をこれだけ毎日多く取っていたら、彼等は、やはり長生きは無理なんだろうな、かわいそうな気もする
”朝昼晩”毎日.毎日、ダル.バードとチご飯のてんこ盛、それと、昼寝、これの繰り返し、本とに
味が無いんだもん、いつも同じ味、私はネパールに、永住したら、発狂すると心から思った
食事
ダル・バートに限らず、山中では薪のかまどで一品一品料理を作っていくので、と
にかく時間がかかる。
一番早く出来る料理は、現地製のインスタントラーメンだ。
「ララスープ」「ララヌードル」等と呼ばれていた。鍋で茹でるだけなので、10分程
で作ってくれるだろう。ただしこれも「野菜入り」や「肉入り」のララヌードルを注
文すると当然遅くなる。カトマンズのスーパーマーケット等でも買えるので、お土産
にすると面白いかも。
私、日本のおみやげにいっぱい貰いましたぐあ.............。
やっぱり日本のインスタントラーメンは世界一旨いですよ
チヤ(ミルク入り紅茶)、紅茶に熱い牛乳(水牛)を注いで砂糖をいっぱい入れて作る
ネパール人の定番、時間があると、チヤ飲みますかと聞いてくる
食べる物はクッキーにしたら良い。(ネパール製のNebicoクッキーは何処の宿でも売っている。)
でも、メチヤ油っぽい(殆どの物が、油っぽい)
何故か牛(水牛)よりチキンが高い、でも私は毎日食べていた、チキンを飼っている家だったから
日本から来て、痩せて帰ったらかわいそうと精一杯の事をしてくれたんだろうと思う
お陰で、痩せると思っていたのが、日本に帰る前に5キロも太ってしまった....ぞいっ
気圧が低いので、ポテトチップスの袋、炭酸のジュースの瓶を開ける時、等々いろいろ面白い事が起る。
日本でボテトチップは風船みたく膨らんでいたら、買わないよね、解答は現地でどうぞ。
現地で購入
カトマンズなら、金さえあれば何でも揃うでしょう。特にトレッキング関係
の物品は、タメル地区に山ほど登山用品店がある。ただしは質が良くない
何でも安価で揃います。ハイ。
カトマンズでの買い出しの日を一日設けておくと良いだろう。日本から買い出しに
行きたいくらい。
ただし怪しげな、にせブランド商品が、大量に存在するので、縫製や素材等しっか
り見極めて買うように。ザ・ノースフェイスやロウ等の偽物はよく見かけた。(手工
業で作っているのだろうか?)

交換レートは、1Rs2円少しだが、1Rs=10円といった感覚だ。(コーラ7〜10Rs、パン5〜10Rs)1Rsでは何も買えないし。最低10Rsから始まる感じ、タバコはバラ売りもしている日本から持って行った煙草は、プレゼントに上げてしまったので、キクリ45Rsを帰国する最後まで吸っていた、慣れると煙草の味なんて、何でも同じです
私は行動が大幅に変更になったのでエベレストには行ってませんが(実物はちやんと見ましたけど
現地でレンタル出来るもの、シュラフ、ダウンジャケット、登山靴等レンタルできる。ナムチェバザールでも二軒ほどレンタル出来る店があったが、カトマンズのタメル地区の方が品も豊富だし安いので、カトマンズでのレンタルを薦める。レンタル時に身分証明(パスポート等)とデポジット(約50〜100米$か航空券かパスポートを、レンタルした物を返す時まで、店に預ける。)を求められる。デポジット代は返却時に、当然返してもらえるが、米$をネパールRs等で返されると悲惨なので、レンタル証明書に米$の札Noも控えてもらおう。レンタル品は何回も使われているし、質や縫製の悪い物もある。手にとってチェックして選ぶこと。複数の店で値段を聞いて選ぶと良いだろう。

トラべラーズ・チェック(T/C)
 日本で作るときは、銀行で買います。どんな銀行の支店でも買えます。多分。(扱
う種類に違いはありますが。)
ここ数年でネパールの物価が高騰している感じ、値段が安いと頭から思ってネパールに行ったので初め面喰らった(パイサ単位のコインはスーパーのお釣だけで見た。)、あまり細かいT/Cを作っても扱いが面倒かも。

 日本円のT/Cは、東京銀行以外は、ネパールRsに替えてもらえなかった。(98年春)去年は問題なかったらしい。困っている人を二人みかけた。
今後、円高で米$T/Cのレートが悪くなると思うので、旅行社の人によく相談して、作
りましょう。ただ、米ドルのT/C(VISA、アメックス等)にしておけばトラブルは少ないのは確か。
尚、ビラトガナルの銀行では米ドルT/Cが両替可能でした。日本円T/Cは不明
カトマンズやポカラを除いて、日本円は使えないと思った方がよい使えても、ほんの一部、
観光ツアーなら別なんでしようけど。
言葉
観光客相手の所は、山中も含めて、殆ど英語で会話出来るので、さしあたり問題あ
りません。英語ポケット会話集やポケット英和和英辞書なんかを、もっていけば事足りるでしょう。
でも、ネパール語を片言でも話せると、ぐっと人々が親しみを見せてくれます。
1〜100までの数は、買い物をするときには必修でしょう。相手が何ルピーと言ってい
るのか分かれば、どんな田舎の店でも買物ができます。他にもマハンゴ(価格が高い
)、ラムロ・ツァ、又はランムリー(美しい、良い、かわいい、上手、等々)、パルダイナ
(いりません)程度は覚えていこう。ネパール語の会話集は少ないのですが、地球の歩き方が出版している、ヒンディー語の会話集(正確な名前不明)の中に、ネパール語が含まれています。地球の歩き方ネパール編の中の会話集もきっと役にたちます。コピーしておいて、いつでも見る事が出来る様にしておくと便利です。

電話
基本的に、ネパール人は、電話は必要ないのだと思う普段使わないから。
カトマンズのタメル地区には電話を貸してくれる「電話屋さん」が多い。
(通話料と手数料を取られる)したがってカトマンズから日本には、簡単に連絡を取れる。
机の上に電話を置いてあるだけど.お金持ちの家には電話があるが、殆どの家では無い
順番待ちで電話を申し込むと、一年くらいかかるそうだ(其の場合は約20.000ルピー)
即電話を家に取り付ける場合は40.000ルピーだそうだ.(ネパールの公務員の一年分の給料だよ)
電話屋さんを利用しているのは.現地のお金持ちか外国人だけ(日本人)。ちなみに
ビラトナガルからカトマンズまでは400ルピーだった.いまではだいたいの町には電話屋さん
がいるから電話は掛けられる、でも日本人だとボラれるから注意して下さいね
ガイドブック
地球の歩き方は定番です。必ず最新の物を買おうね。でも一番詳しいガイドブック
は、ロンリープラネット社の「ネパール」と「ネパールトレッキング」でしょう。98
年に最新の改定版がでます。

カトマンズのタメル地区には本屋(大抵古本屋を兼ねている)がよくあって、
日本の本を含め、色々な本があります。閑な時は行ってみましょう。ただ古本の値段
は、発行国での定価を元に付けられるので、現地の生活に慣れると、とても高く感じ
ます。逆に売ると、大金持ちになった気分です。旅で読んだ本を売るのも良いでしょ
う。(ガイドブックも、地球の歩き方を含め、色々売っているのですが、古いものが
多いです。)

国内線(カトマンズ−ビラトガナル)の飛行、チケット

有視界飛行なので霧が出るとフライトが延びます。ルクラ空港に雪が積もると、大
体中止です。1週間も飛ばないことがあるそうです。幸い
僕は日程通りに行けました。尚、荷物の重量制限が行き20kg、帰り15kgでした。帰
りが少ないのはビラトガナル空港の離陸距離の余裕が少ないためだと思う。
国内線ではリコンファーム(確認の意味です)にもそう神経質になる必要はありません。当日行っても
席があれば乗せてくれますし、ロイヤルネパールのルクラ営業所に行けば、前日でも
チケットを予約できます。
チケットの購入はカトマンズでしました。
ネパールの国内線のチケットも確実に入手したかったためですが、実際はカトマンズ市内いたるところにあるツアーオフィスで手に入れられるらしいです。慣れた人はロイヤル・ネパール航空のオフィスに行っても良いでしょう。とロメスさんが言ってました
エベレストエアという飛行機会社からヘリコプターのカトマンズ−ルクラ便がほぼ
毎日飛んでいて、天候による欠航が少ない様である。運賃は往復100$ドルで、日本
国内ではチケットは手に入らない様である。(98年)

トリブヴァン国際空港

空港の周りは、綺麗に整地され緑も多かった、国際線と国内線は建物が、別々になっ
ていてかなり離れている、
国内線(Domesticと現地では呼んでいた)は2階建ての建物で、
1階がカウンターと搭乗口、2階が空港設備になっている。
空港内の入るには入場料(25RS/1人)が必要だった(見学者だけかも?)
もちろん入り口で徴収される、
入り口をはいるとホールになっていて2階に上がる階段が左手にある、階段を上がると
広場(屋上と思われる)があり、正面から左手にかけて滑走路が一望できる。
この広場では沢山(25人程度)の人がいて出迎えや見学していた。
ここで、あっと驚く非常識、空港内なのにタバコを吸っても良いんだって!、
そう言えば国際線でも空港内は禁煙でなかった。
航空会社は、ネコンエアーライン(飛行機が一番大きい) 50人ぐらい乗れる、
      ネパール航空               20人ぐらい乗れる、
      エヴェレストエアー 10人ぐらい乗れる、
      ロイヤルネパール航空           人数は分からない
の4社が運行してる。
航空券の値段は カトマンズーポカラ      61$
        カトマンズービラトナガル   77$
        カトマンズーネパールガンジー 99$
外国人の購入価格で、ネパール人はもっと安く購入できる、

値段のランク付けがあるなんて、ちやんと聞いたもんね、日本人が一番高い、次が外人(わしも外人なのに)、現地人となっている、そんなら、現地人でチケット買ってよと言ったら、パスポートの提示があり、絶対に無理だって言われた、ちなみに現地人が買うと2000Rs
なんだって、でも彼等の一月の平均賃金が4.000Rs〜5.000Rsではやはり現地人ではめったに飛行機は乗れないんだ(ネパールの総人口の60%が無職だって言っていた)
予防注射の事
コレラとA型肝炎の予防注射(ガンマグロブリン)だけは打っていきましょう。現地
の人は抗体があるので、生水を飲んでも大丈夫だが、生水は(特に上流に人家がある
なら)こわいぞ〜。お茶等で喉の渇きをいやそう。ウイルスという性格上、発症した
ら自然治癒に頼るしかないし。(コレラは違うぞ)日本に帰って一ヶ月目くらいに、風
邪の症状が出たら要注意。
でも私は打たなかった、ビラトナガルで、熱が出て寒い、もしかしてマラリアって思っていたら、現地の家族がインドまで行って薬を買ってきてくれた(ビラトナガルはインドの隣)薬が強い、一発で直った.....どんな薬なのか少し心配。
用心の為にチフス、破傷風も打っていくと良いと海外通の井上は言っています。野
犬が多いので、狂犬病の注射も心配なら打った方がいいかも。もちろん予防注射は現
地で打たず、日本で打っていくべきですよ。
所持金
各自米ドルT/C、米ドル現金合わせて10万円ほどを持っていった。
21日も、間滞在するのに、これで本と、だいじようぶかな心配したがだいじようぶだった(^^)でもホテル住まいでは、絶対無理だと思います
* 日本円→米ドル→ネパールRs 2.16円
* 日本円  →  ネパールRs 2.19円 (98春)
となって日本円を直接ネパールRsに変えたほうが割が良い。しかし、飛行機のチケッ
ト、各種手続き等に米ドルが必要な場合も多く、所持金の半分は必ず米ドルで持って
いるべきである。