これは私のカードです。
あなたはこれまでにマジックを行っていて、
「あれ?キーカードを忘れちゃったよ〜〜。。。」
「やばい!相手のカードをコントロールするはずが、見失ってしまった!」
「相手がひねくれた人物で、ファンを行った時に引いて欲しくない所を引かれた!」
という場面に遭遇したことはありませんか?
そんなときにあなたはどう対処していますか?
まさか、「このマジックは失敗しました!」なんていえませんよね??
そんなあなたを救うべく、このマジックを開発しました。(今回は開設解説付きです)(笑
現象:
1.デックを取り出します。 | |
2.よく切って、スプレッドします。 | |
3.相手に1枚、好きなトランプを引いてもらい
覚えてもらいます。 |
|
4.それがハートのJ(ジャック)だったとします。 | |
5.それを適当な場所に返してもらいます。 | |
6.デックを整えてシャフルを何度も行います。
「これであなたが覚えたトランプはどこに行ったか 全く分かりません!」という。 |
|
7.デックのトップから1枚ずつ取って、
テーブルに置きます。 |
|
8.次から次へと置いていき、
相手に好きなタイミングで「ストップ!」 と言ってもらいます。 |
|
9.「ストップ!」(客の声) | |
10.演技者はストップをかけられたところのカードを
ただちにひっくり返し、こう言います。 「これはあなたのカードですか?」 相手は勿論「違う!」といいます。 ここで演者のオチ。。。「そうですね。これは私のカードです。」 |
|
11.これは誰にもあげない!と言わんばかりに、
扱っていたデックを自分のほうに引き寄せます。 |
このくだらない内容がおわかりいただけたでしょうか?
相手にトランプを覚えてもらっても、
相手のものにはなりませんよね?
「これは私のカード(自分の私物)です。。」という意味になります。
場をごまかすマジックとしては格別だと自画自賛しております。