集まるキング 2 〜タネのページ

 

それではご紹介します。

演技:

1.相手にデックを渡して、キングをすべて出してもらい、
4枚をシャフルしてもらいます。その間に、相手からデックを返してもらいます。


2.デックを返してもらったら、相手に気付かれないようにトップから3枚目までを
ブレーク(※1)します。そうしたらすぐに、右手をおおい、3枚をパーム→→→
します。

 

3.デックを左手で持ち、トップに相手が持っている4枚のキングを置いてもらいます。
置いてもらった瞬間パームしていた3枚をデックのトップにおきます。(気付かれないように)

 

4.デックのトップから1枚ずつ4つに分けますが、置く順番に気をつけてください。
最初に置くのが一番左。次は一番右。次は左。最後は右です。

 

5.それらの上に3枚ずつカードを乗せていきますが、これも順番に注意してください。
順番は今置いた順番(4で述べた順番)の逆です。

 

6.ここからは説得力の問題です。相手にどの山が言いか聞きます。     
たいていの人は写真から言うと右から2番目の山を指します。相手がそういったら、
ジェスチャーをした後、その山をいっきに表に返せばよいのです。(右の写真)
しかしながら、違う山をさす人もいます。そのときの対処の仕方を教えます。

[ 今から、4つの山を左からA、B、C、Dと呼ぶことにします。 ]

最初にA、次にD、次にBを選んだ人には(順番はどうでもよいです。)
「残った山が1つありますね。そこに魔力があるのです」そう言い、カードをめくる。

最初にA(またはB,D,)を選び、次にCと答えた人には、
「あなたが選んだ2つの山のうち、また一つ山を選んでください」そう言い、
客がCを答えた場合はそのままめくりますが、A(またはB,D,)を選んだ場合は、
「今あなたが指した山にはパワーがあります。そしてこの二つの山も・・・」
そう言い、ジェスチャーをしたのち、Cをめくります。

もうお分かりいただいたように単に、Cの山をフォース(※2)すればよいのです。

これで解説は終わりです。

 

※1→デックを左手で持っているとき、トップから3枚目のカードの下にひそかに小指を
 入れることをいいます。

※2→強制すること。

じっくり練習して、家族、友人などに、披露しましょう!!!!!

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