この手品は簡単に即席的に演じることが可能です。技術も必要ありませ〜〜ん!
1.客に1〜9のなかで好きな数字を1つ言ってもらいます。
2.それから、ちょっとした簡単な計算を、その数字を使って紙に書いてもらいます。
3.最終的に計算によって「18」という数字がだされたとしましょう。
4.デックを取り出して18番目には、予め、予言をしていたカードがあるのです!
〜解説〜
準備物:デック1組 、2枚の紙とえんぴつ(シャーペンでもよい)
準備: 予言するカードを1つ決めましょう!あらかじめ、2枚あるうちの1枚の紙にそのトランプの名称を書いておきます。
例) ハートの3であれば、紙にそう書いて、相手に何と書いたか分からないようにテーブルの上などにおいて置いてください。
さらに、デックのトップから18番目に予言のカードをセットしてください。(上の例で言えば、ハートの3を)
演技;
1.相手に好きな数字を言ってもらいますが、1〜9にしてください。
2.例えば「6」を選んだとしましょう。そしたら、「654」と「456」を紙に書いてもらいます。
そして、654-456を計算してもらいます。すると198となるはずです。
ここで1+9+8=18 としてもらいます。18という数字が出たのでトップから18番目のトランプを出せば、
予言していたカード(ここではハートの3)となるのです。
※もし「9」を選んだなら同じように987と789を書いてもらい、987-789をやって、198をだしてもらいます。
1+9+8=18となり、この数字においても成功します。
実は1〜9であれば、どの数字であっても最終的に出る数字は「18」に限られます。
では「1」や「2」を言われたらどうすればよいのでしょう??
「1」といわれたら、123と321を書いてもらい、大きい方から小さい方をひいてもらいます。
ですから321-123となり198と出ますので、1+9+8=18より、予言が成立します。