〜〜専門用語〜〜

ここでは、「手品講座のページ」にでてくる専門用語について簡単に解説をします。

つまずいたら、ちょくちょくみてください。これからも、どんどん増やしていく予定です。

トランプの各部の名称です。基本事項なのでおぼえてください。

 

1.「デック

デッキとも言います。トランプ52(54)枚の束のことです。

 

2.「パケット

数枚のトランプの束です。デックと区別されます。

 

3.「トップ

デックを裏向きに置いたときに一番上に来ているカードのことです。
デックを表向きに置いた時は一番下のカードがトップです。

 

4.「ボトム

デックを表向きに置いた時に一番上に来ているカード。
デックを裏向きに置いた時は一番下のカードがボトムです。

 

5.「パーム

トランプをひそかに隠し持つことです。
技術の高いマジックによく使います。

 

6.「ディーリングポジション

上の写真のようにデックをつかむことです。
デックを持つ時の自然体、基本形です。

 

7.「ビドルポジション

テーブルに置いてあるデックを持ち上げるときにこのようにつかみます。

 

8.「ブレーク

ブレイクとも言います。小指などでひそかに仕切ることです。
これをマスターすれば多くのマジックができるようになります。

 

9.「ダブルリフト

一枚のカードに見せかけて実は2枚のカードをつかんでいることを示します。
トリプルリフトもあります。

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

シャフル     よく「シャッフル」と間違えられます。トランプをきることです。

リフルシャフル    パラパラときれいに1枚ずつ落としてゆく、ポピュラーなきり方。

ヒンドゥーシャフル   一般の人が、トランプゲームをする際によく使うきり方。

オーバーハンドシャフル    右手にもったデックからすこしずつ左手に持っていくきり方。大変有効です。

マシンガンシャフル    トランプを折り曲げながら、マシンガンのように連射すること。実用的でありません。

ラン        「名探偵コナン」とは関係ありません。オーバーハンドシャフルを1枚ずつ行うことです。

フォース       「強制」のこと。

コントロール     はっきり言って、その名の通りです。

マジシャンズ-チョイス   「手品師の選択」のこと。自由に選ばせたとおもいきや、ひっそりとフォースすること。

フォールスカウント    実際とは違う枚数を数える技法。「リピート・カード・ミステリー」によく使われます。

インジョック    デックを覆うように持ったとき、ボトムをひそかに手前にひくこと。

スプレッド     デックをマットに綺麗に広げることです。

レギュラーファン   右利きの人がたいてい行うもので、扇形に左から右へと広げます。

リバースファン    左利きの人がたいてい行うもので、扇形に右から左へと広げます。

カット        「シャフル」とは違います。デックの1/2ほど上下を入れ替えること。

クリンプ      トランプを折り曲げて、それを目印としてマジックを行う技法。

リボンドロップ    トランプを滝のように流れさせて見せる技。曲芸。

 

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